世界脳週間2005　新潟大学脳研究所（新潟市）

脳の病気や障害そして心を知る重要性ついて、世界的な共通の認識のもとアメリ力を中心とする脳神経科学者たちがDana脳科学推進同盟（DABI）を結成しました。DABIは、ユネスコと国際脳研究機構の後援をうけ、今年2005年の3月に「世界脳週間」を設定して、世界的に脳科学の重要性を広く社会に訴える啓蒙活動を企画することになりました。日本でも、脳の最先端研究を実施している13以上の研究機関が、その趣旨に沿って、日本の科学研究の将来を担うべき学生を対象に、わかりやすく最先端の脳研究を紹介し、すこしでも脳と心の科学に興味を持ってもらおうと、研究室／実験の公開と後援を予定しています。
当新潟大学脳研究所においてもこの趣旨に沿って、3月28日（月）「見てみようヒトの能と心」という題の研究所公開と講演を企画しました。この趣旨をご理解いただいて、学生の皆さんに積極的に夏季の行事に参加していただければ幸いです。

代表 新潟大学脳研究所長 高橋 均

見てみようヒトの脳と心

14：10～15：40	I.脳研究所公開／脳研究の実際（検討会議室集合） ヒトの脳を見る（脳疾患標本資源解析学分野） ヒトの脳の病気（神経内科学分野） 記憶と学習（細胞神経生物学分野） 神経と脳の活動（システム生理学分野） ヒトの心を探る（脳機能解析学分野）
	「ヒトの脳の不思議」 ヒトの脳のかたち（高橋 均） ヒトの脳の仕事（中田 力）

申込方法
1）参加希望内容 2）氏名 3）電話番号 4）郵便番号・住所 5）学校名を明記して、ハガキで下記まで郵送してください。

申込先
〒951-8585
新潟市旭町通り1-757 新潟大学脳研究所
担当：佐藤竜子
Tel：025-227-0606　Fax：025-227-0814
URL: http://brain.bri.niigatau.acjp/
E-Mail : jimu[at]bri.niigata-u.ac.ip